きょばノートッ?

出生地日本、朝鮮籍生まれの在日韓国人。祖国よりもおっぱいが好き。最近はnoteでも真面目な煽り記事を書いています。https://note.mu/kyonghagi

我輩はバカである

褒められた事では無いけれど、私はよく、人をバカと呼ぶ。
特に、インターネットをしている時に多い。


在日韓国人である事を表明してインターネットを使っていると、色々な声が届く。
それは人種差別的な内容だったり、誰かが妄想したデマだったりする。

ひどい事を言われる事も多々あるけど、死ねとか殺すとかいう言葉は使いたくないし、属性に絡めて非難するつもりも当然無いから、
「バカな事を言った」という理由で、単純にバカと呼ばせてもらってる。


当たり前だけど、大抵は気分を悪くし、反論してくる。
バカはお前だ!と。
あとはガキの喧嘩のような、誰も得をしない、不毛なやり取りになる。

でも、そういうやりとりをしてて不思議に思うことがある。
あのーー、、、、
『自分は絶対にバカじゃない!』と思ってる人、多過ぎやしませんか。

デマに騙された人に、デマを指摘しても、受け入れない。
屁理屈をこねてまで、そのデマをさらに強く信じこもうとする始末。
直接的/間接的を問わず、バカと思われる事に耐性が無い人がこんなに多いのか、と愕然とする。



ここではっきり、明言しておきたい。

私はバカである。
それはもう、本当にバカである。

自分自身はその事を、ひとつの真実として受け入れているつもりだ。


完全無欠の人間がいないのと同じで、
バカじゃない人間なんかいない。

誰でも、比較や文脈により、バカになりうる。定義次第だろう。

だから、バカと呼ばれる事があっても、それは一種の「仕方がない」事だと思う。
「Exactly!(その通りでございます!)」って感じだ。



みんな、自分がバカである事をもっと知るべきだ。

自分がバカであると知っていてこそ、自分の知識を疑う事ができる。
本当かどうか、検証しようと思える。

自分だけは絶対に騙されない!なんて、賢ぶるから騙されるんじゃないか。


自覚しよう。

俺たちはみんな、バカなんだ。

かなり、バカなんだ。




いいかい。




君は、かなり、バカなんだよ。





か、な、り、バカなんだよ。




わかってないのかい?




さすが。。。


ほんとにバカだね。。。


はぁ。。。。



・・・いきなりこう書かれれば、やっぱりムカついたりするだろうし、色んな反応があると思う。(もちろん、謝る準備はできています。笑)


でも、バカにされた時の自分の反応を、少し観察してみて欲しい。

『自分がバカだなんて、絶対にあり得ない!』という反応なのか、「確かにバカだけど、お前にそんな風に言われる筋合いは無い!」という反応なのか。


自分の不足を疑わない者と、自分の不足を知る者。

こういう姿勢の違いって、結構、いろんなところで差のつく部分じゃないかなあと思います。